1級建築施工管理技士試を終えて
こんにちは。辻工務店の吉田です。
去る2月21日に1級建築施工管理技士の実地試験を受験してきました。
試験内容はざっくり以下の通りです。
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【問1】
経験した建築工事の概要と、その工事で品質を確保したうえで行った施工の合理化を行った工種、内容と留意事項、合理化となる理由、副次的効果、について2つ記載しなさい。
【問2】
外部足場、コンクリートポンプ車、建設用リフトに安全に使用するための留意事項をそれぞれ2つ記載しなさい。
【問3】
吊り足場、地下水の排水、既製コンクリート杭の打ち込み、鉄筋のあき、型枠支保工、コンクリート打設用シュート、高力ボルト接合、鉄骨の溶接に関する間違い探し
【問4】
外壁タイル、折板屋根、ロックウール吸音板、吹付け硬質ウレタンフォームに関する施工上の留意事項を2つ記載しなさい。
【問5】
ネットワーク工程表
【問7】
法律関係の穴埋め
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でした。採点基準は明確にされていないので、自分が何点とれているのかもわからない、なんとも勉強のしようのない試験です。しかも、作文問題が多いので、文章能力も問われているのだと思います。作文苦手でキライな感じの試験です。
ちなみに、学科試験の合格率は約50%、学科試験合格後の実地試験の合格率は約40%なので、ざっくりいうと、100人受験したら20人が受かる試験。
学科試験は合格してるので無視して考えると、合格率40%ってことは、3回受けたら1回受かる計算になります。
2018年:不合格・・・
2019年:不合格・・・ ときて、
2020年を先日受けてきたんですが、
何とか三度目の正直で受かりたいと思います。確立的にもそろそろ合格するはず 笑
やれることはやっての受験なので悔いはありません。なんにせよ、合格発表は6/4(金)です。
まだまだだいぶ先なので気長に待つことにします。
最後に、私はこれから取得しなければならない資格が多数ありますが、社内には有資格者が複数おります。弊社の工事は有資格者による施工管理をしっかりと行っていますのでご安心ください。