拡張子変換
皆様こんばんは。辻工務店の吉田です。
今日は、建築会社っぽく、CADのお話し。本日対応したことは今後も起こる可能性が高いので、備忘録としてブログに残しておきます。
うちのような施工会社は設計事務所と一緒にお仕事をさせていただく機会が多いのですが、図面のやり取りの際に拡張子が問題になることがあります。
みんな同じプログラムを使って図面書いていれば、こんな問題はおきないのですが、それぞれに使い勝手の良いものを使用するので、みんなバラバラです。
辻工務店内でも、工事部はみんなJWCAD、設計部はみんな頭脳RAPID、私はDraftSight、とバラバラ。
今回は、お客様からautoCADで開けるデータをください。
というお題をいただき、拡張子変換で苦労しました。
図面データは、頭脳RAPID⇒autoCADへの変換です。
ちなみに、うちにはautoCADがないので、DraftSightで変換後の文字化け状況を確認しました。
頭脳RAPIDは賢いらしく、様々な拡張子で保存できます。
autoCADのdwg形式だけでも、複数の保存形式がありました。大きくわけて、autoCAD20××っていうのと、R×っていう2種類です。
autoCAD20××っていうのに変換すると、文字化けが沢山でて、もう直せないくらい。
でも、R×っていうのに変換すると、意外とそのままでも行けそうな結果に。(線の太さとかは変わってしまいましたが)
ネットで調べると、各種データ形式の変換を1枚数百円~千数百円でやっている会社もあるようです。自分で直すと結構な時間がかかるので、依頼するのも一つの手かもしれません。
~今日の教訓~
・dwgに変換するときは、Rの形式で保存する。